イギリスの老男爵
クレアラ・リーヴ

クレアラ・リーヴ著 井出弘之訳
国書刊行会 ゴシック叢書21 1982年 初版 帯付 単行本 21.6×14.7cm 179ページ
状態:帯に少擦れ有。ページ内に薄い傷有。

♦イギリスの女流作家クレアラ・リーヴ(1729-1807)の代表作である本書は、ゴシック的仕掛け — 簒奪された城、過去の罪業、真実の世嗣ぎ、夢のお告げ、出没する幽霊、地下窖(あなぐら)、鎧兜、鍵、肖像画等々 — をあまずさりとり揃え、「オトラントの城」の「文学的嫡子」とされる、初期ゴシック・ロマンスの傑作である。(帯より)
販売価格 1,200円