朝日出版社 1978年 25.3×15.2cm 245ページ
状態：表紙にヤケ、シミ、細かな傷有。
♦かつて夢は、人を訪れ、物質的なしるしを残して去った。源氏の夢枕に立った女は、かたわらに寝ている夕顔を襲って、現に息絶えさせたのであった。
エピステーメーのずれ行きが、夢のこの客観性を変容させる。いま、夢はついに共有されることのない<私>の空間を生きる。 (本文より)
[目次]
�橘瓦離譽�チュール
眠る女の幻想 夢の絵画論 / ジャン・スタロバンスキー 竹内信夫訳
夢の力とその問題 夢のイメージ / ロジェ・カイヨワ 杉本紀子訳
�玉瓦寮鎖聖�
夢と物の怪 / 西郷信綱
シャーマンの夢と幻覚 / ミルチャ・エリアーデ 中村恭子訳
キケロの≪スキピオの夢≫夢の宇宙論と宇宙論の夢 / 大沼忠弘
�渓瓦稜樟戸�
夢の発現機構 / 松本淳治
�弧瓦寮鎖席�析
切れ目と囲み 「試み」から「夢判断」へ / アンドレ・グリーン 岸田秀訳
夢の浸透 / J・B・ボンタリス 伊東晃+梅田正隆訳
夢と超越機能 / カール・グスタフ・ユング 松代洋一訳
夢と創造性 / 宮城音弥
�耕瓦了躋�
象牙の門・角の門 / 入沢義夫
夢について / 天沢退二郎
夢の記述についての覚書 / 巖谷國士
射精と父の首 夢日記 / 横尾忠則
数学者の夢 / 森毅
他
牧神2
