怪奇小説傑作集 全5巻揃
ブラックウッド 他

ブラックウッド 他著 平井呈一 他訳
東京創元社 創元推理文庫 全5巻揃 1巻のみ1969年再版、2〜5巻は1969年初版
状態:1巻のページ内余白部分にシワ、一部破れ有。1〜5巻の天小口地に強いヤケ有。表紙カバーに細かな傷、背に少ヤケ有。 ※いずれも通読に問題はありませんが、ヤケの目立つ本です。

♦18-19世紀イギリスを中心に人気を博した恐怖小説。黄金期を代表する作家からその系統を継ぐ後世まで、1〜3巻を英米、4巻をフランス、5巻をドイツ、ロシアから紹介。

[目次]
1巻:
幽霊屋敷 / ブルワー・リットン
エドマンド・オーム卿 / ヘンリー・ジェイムズ
ポインター氏の目録 / M・R・ジェイムズ
猿の手 / W・W・ジェイコブズ
パンの大神 / アーサー・マッケン
いも虫 / E・F・ベンスン
秘密奇譚 / アルジャーノン・ブラックウッド
炎天 / W・F・ハーヴィー
緑茶 / J・S・レ・ファニュ
解説 / 平井呈一

2巻:
ポドロ島 / L・P・ハートリイ
みどりの思い / ジョン・コリア―
帰ってきたソフィ・メイスン / E・M・デラフィールド
船を見ぬ島 / L・E・スミス
泣きさけぶどくろ / F・M・クロフォード
スレドニ・ヴァシュタール / サキ
人狼 / フレデリック・マリヤット
テーブルを前にした死骸 / S・H・アダムズ
恋がたき / ベン・ヘクト
住宅問題 / ヘンリイ・カットナー
卵形の水晶体 / H・G・ウェルズ
人間嫌い / J・D・ベレスフォード
チェリアピン / S・ローマ―
こびとの呪い / E・L・ホワイト
解説 / 平井呈一

3巻:
ラパチーニの娘 / ナサニエル・ホーソン
信号手 / チャールズ・ディケンズ
あとになって / イーディアス・ワートン
あれは何だったか? / フィッツジェイムズ・オプライエン
イムレイの帰還 / R・キップリング
アダムとイヴ / A・E・コッパード
夢のなかの女 / ウィルキー・コリンズ
ダンヴィッチの怪 / H・P・ラブクラフト
怪物 / A・ビアーズ
シートンおばさん / ウォルター・デ・ラ・メア
解説 /平井呈一

4巻:
ロドリグあるいは呪縛の塔 / マルキ・ド・サド
ギスモンド城の幽霊 / シャルル・ノディエ
シャルル十一世の幻覚 / プロスペル・メリメ
緑色の怪物 / ジェラール・ド・ネルヴァル
解剖学者ドン・ベサリウス / ペトリュス・ボレル
草叢のダイヤモンド / グザヴィエ・フォルヌレ
死女の恋 / テオフィル・ゴーティエ
罪のなかの幸福 / バルベー・ドルヴィリ
フルートとハーブ / アルフォンス・カル
勇み肌の男 / エルネスト・エロ
恋愛の科学 / シャルル・クロス
手 / ギー・ド・モーパッサン
奇妙な死 / アルフォンス・アレ
仮面の孔 / ジャン・ロラン
フォントフレード館の秘密 / アンリ・ド・レニエ
列車〇八一 / マルセル・シュオッブ
幽霊船 / クロード・ファレール
オノレ・シュブラックの消滅 / ギヨーム・アポリネール
ミスタア虞 / ポール・モーラン
自転車の怪 / アンリ・トロワイヤ
最初の舞踏会 / レオノラ・カリントン
解説 / 澁澤龍彦

5巻:
<ドイツ編>
ロカルノの女乞食 / クライスト
たてごと / ケルナー
蜘蛛 / エーベルス
イグナーツ・デンナー / ホフマン
<ロシア編>
深夜の幻影 / アルツイバーシェフ
犠牲 / レミゾフ
妖女(ヴィイ) / ゴーゴリ
黒衣の僧 / チェーホフ
カリオストロ/ アレクセイ・トルストイ
解説(ドイツ編)/ 植田敏郎
解説(ロシア編)/ 原卓也
販売価格 0円