ペルシャの鏡
トーマス・パヴェル

トーマス・パヴェル著 江口修訳
工作舎 1993年 初版 帯付 単行本 ハードカバー 19.5×13.5cm 165ページ
状態:表紙カバーふちに少ヤケ、背に強めのヤケ有。

♦ルーマニア出身の学生ルイは、古い修道院蔵書の中で発見されたライプニッツの知られざる弟子アロイシウス・カスパールの手稿に魅せられる。「実態とは鏡自体をも映し出す凸面鏡のようなものではないか —」
アロイシウスのライプニッツへの問いが、ルイを「可能的世界」の迷宮に連れ出していく…(表紙より)

トーマス・パヴェル(1941-)… ルーマニア、ブカレスト生まれ。言語学研究所の準研究員、ルーマニアの週刊誌『ルッカファルール』の外国文学部門の編集長を経て、カナダのオタワ大学等で教鞭をとる。
販売価格 1,000円